脱毛の基礎知識 ~毛が生えるメカニズム~

子供にとっての脱毛ということで、とにかく「健康に害がない」「高額なものにならない」「精神面での負担が少ない」ものが望ましいと考えています。
そこでまずは「毛」そのものについて調べてみたいと思います。

・毛の構造
人間の体毛はおよそ500万本程度。そのうち体表に見えているものは140万本前後で、約70%は皮膚の中で見えない状態にあるそうです。
毛は、いくつかの部位に分かれていて、各部位に名前があります。
「毛幹」肌の表面から出ている部分。私たちが毛と呼ぶのはこの部分です。
「毛根」毛幹の下に伸びた部分。皮膚の中にあるため見えませんが、構造上は毛幹と同じものだそうです。
「毛球」毛根の一番下の部分。毛の発育で最も重要な部分です。
「毛乳頭」毛根の底のくぼみの部分。毛細血管や神経などが集中していて、ここが毛細血管から栄養を取り込んで毛を成長させているそうです。脱毛はここを破壊しないと再び毛が生えてくるようです。
「毛母細胞」毛乳頭の上の部分。毛乳頭から得た栄養で、ここが分裂し成長し、毛となっていきます。永久脱毛とは、この毛母細胞を医療レーザーなどで破壊する方法です。

・発毛の仕組み
1・毛母細胞が栄養をとりこみ分裂。
2・毛母細胞がうろこ状に伸びて毛穴から毛幹として出現。
3・一定期間伸びると、毛乳頭が萎縮し自然に抜け落ちる。
4・休止期に入る。
5・ホルモンの働きで再び1に戻る。

・毛の発育周期(毛周期)
「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルを繰り返していて、その周期は生えている場所により違います。
「髪の毛・5年前後」
「睫毛、眉毛・3ヶ月前後」

・各部位の一日における毛の成長速度
「頭」約0.3mm
「ひげ」約0.4mm
「腕」約0.2mm
「腋」約0.3mm
「陰毛」約0.4mm
「膝下」約0.2mm